こんにちは。
伊丹市の個別指導塾、さくら個別指導学院 伊丹校です。
先日参加した
塾専用アプリ「コミル」のオンラインセミナーで
親野 智可等(おやの ちから)先生のお話を聞きましたが、
その中で
一番印象的だったのが、
「持って生まれたものは、そう簡単に変わらない」というお話です。
例えば
忘れ物が多い子はそう簡単には直らない
片付けが出来ない子はそう簡単には出来るようにならない
新しいことを吸収する力は子供はすごいが
持って生まれたものを修正したり、直したりする力は子供は弱いようです。
持って生まれたものなので、直りにくいようですが、
逆に片づけが出来なかったりする子供は
クリエイティブな能力が高い・・統計もあるようです。
忘れ物が多い子供に対してですが、
一番良くないのが
「本人の問題だから、懲りれば忘れ物をしなくなるだろう・・」の対応です。
これでは、忘れ物が直らないどころか、
「自己責任」や「懲りれば治るだろう」の親の態度だけを、
身に付けてしまうようです。
では、どうするのが良いか
①忘れ物を減らす仕組みを一緒に考える
それぞれの家庭でルールや仕組みを作って、
忘れ物が減るように、知恵を絞る事です。
➁先回りして用意してあげる
どうしても減らない。忘れ物が少なくならない場合は
先回りして用意してあげるのが、
学校の勉強にも差しさわりがでず、いい方法のようです。
忙しい親御さん達が
そこまでするには、大変で骨が折れますが、
先回りして用意してあげる時も、
「はぁ~~なんで私が用意せなあかんの・・もう4年生やで、自分でしいや!!」と
ぐちぐち言うのは良くないようです。
難しいですよね・・
自分自身にもグサグサ刺さって、胸が痛いです。
しかし、
そうやって手助けされながら育つ子供は
自己肯定感が育まれ
何か興味のあるものや、やってみたいことがで出来た時に
大きな力を発揮することが
出来るようです。
う~~ん、分かるけど本当に難しい。
でも、心に留めながら、実践していこうと思っています。
とりあえず
自分の行動に関することは
「やってみてから考える」ですかね。