こんにちは。

緊急事態宣言のでる前、まだそこまで日常に変化のない時期に

兵庫県立美術館に「ゴッホ」を見に行って来ました。

(もう県立美術館も休館しています。

 

兵庫県立美術館は

安藤忠雄さんの建築で、

迷路のような建物内部が、屋外と屋内の境界をあやふやにさせる

独特の建築物です。

安藤さんの自身の建築「住吉の長屋」について書いた本で

(住吉の長屋は家屋の真ん中に中庭があって、トイレに行くにも中庭を通らないと行けないような構造で

不便さが際立つ建築です。雨の日は濡れるし・・でもそこにある安藤さんの考えが

私には「そうやんな・・・」って頷ける考え方でした。)

感銘を受け、そこから建築物見に行ったり、本読んだり、安藤忠雄推しでした。

 

そんな安藤建築の1つ兵庫県立美術館に久しぶりに

これもかなり久しぶりに「絵」を見に行きました。

絵を見るのもそこそこ好きです。

 

今回のゴッホ展は

ゴッホが影響を受けた「ハーグ派」と「印象派」との出会いにフォーカスした

展覧会です。

(ハーグ派とは、1860年から1890年までの間にオランダのハーグで活動した画家たちの呼び名である。フランスのバルビゾン派による写実主義に大きな影響を受けている。

ちょっと暗い感じのする風景画が特徴的です。)

有名な「ひまわり」は今回は来ていませんでしたが、

ゴッホの絵の変遷が、よく分かる並びになっていて、

ゴッホの生涯や、画家としての葛藤や作風を作り出すまでの試行錯誤が分かる絵が

上手く展示されていました。

 

ゴッホは37年の人生で画家としてのキャリアは10年間ほどです。

その中でこれほどの作品を生み出し(生きている間は評価されていませんが)

37歳でピストル自殺した人生そのものに、

興味が湧きました。

今度、ゴッホの映画でも見ようと思います。

 

ゴッホ展に行った時に

県立美術館では次に、服のブランド、ミナペルホネンのデザイナー皆川 明の展示をすると

予告していました。

これがめちゃめちゃ楽しみです。

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