こんにちは。

伊丹の小中学生の個別指導塾、さくら個別指導学院 伊丹校です。

 

昨日は推薦で建築学科を目指す生徒の

小論文対策の授業があったのですが、

中学生にとっては慣れてくるまで

小論文に書けるネタを探すのに苦労します。

頑張った事や取り組んだことの一つや二つは必ずあるのでしょうが、

それを言語化したり表現する力は

なかなか身についていないのが現状です。

そこで小論文で出される内容などについて

どのように書き進めていくか、どの経験や体験を小論文の主題に寄せていくかを

メモを取ってもらいながら

一緒に話し合いで大枠を決めていきます。

その時に

生徒が上手く進めれない時、言語化出来ない時に

大人特有の

ガチガチに凝り固まった一般論や常識などで進めることに

毎度、少し抵抗があります。

本当は中学生の自由で奔放な発想や

常識に囚われていない考えを活かしたり

ちゃんと受け止めながら、進めてあげたいのですが・・・

難しいジレンマですが、

小論文を上手くまとめるには、いくつかの決まった型を

用意しておくことが無難です。

その話し合いのなかで

建築学科志望とはいえ、余りにも建築家のことを知らないので

今、活躍する建築家5人を調べてくることを課題にしました。

その中で生徒の知っている建築から

フランクゲイリーという建築家の名前が出て来ました。

皆さんご存知ですか???

代表作はスペインにグッケンハイム美術館ビルバオです。

(アメリカNYのグッケンハイム美術館の分館です。)

世界的に有名な建築家ですが、

実は神戸にもフランクゲーリーのオブジェがあって

メリケンパークのフィッシュダンスと言う巨大オブジェがそうです。

そんな事についても

つらつらと話しながら、いつもとは違う授業で新鮮でしたね。

建築を調べている時はずっとメモを取って

手の止まることのない様子も

興味や関心のあることの力はすごいな。。。。と思わずにはいられない80分でした。

これがフィッシュダンスです。鯉らしいですよ。