こんにちは。

伊丹の小中学生の個別指導塾、さくら個別指導学院 伊丹校です。

 

Sさんは夏期講習から入塾頂き、

英語・数学の2教科受講と週2回の自習で

ずっと頑張っています。

塾の授業の反応や宿題の正解度を見ると

2学期中間で

ある程度結果が出ると思っていましたが、

実際のテストでは、緊張や気負いもあり

出来ていた問題も間違えてしまい、

本人もですが、私も悔しい思いをしました。

中間以降も

週2回の自習では、こちらの伝えたことをしながら、

塾の宿題・学校ワークに取り組んでくれていますが、

本番での緊張具合が課題です。

そこで、昔のテスト問題を取り出してきて

実際の50分で模擬テストを実施しました。

テストが始まった途端に

問題に取り掛かると、どうしても焦ったり・普段と違う気持ちになるので、

最初の2分間は、じっと気落ちを落ち着かせる時間で

何もしないようにします。

そこから問題全部に目を通して、出来る問題や出来ない問題を大まかにチェックします。

その後やっと問題に取り掛かります。

目指している点数で、この方法が取れるか取れないか

緊張しがちか落ち着いて出来るほうかによっても違いますが、

Sさんはどうしても

緊張してしまいがちで、緊張で普段の力が出せないタイプなんで、

一度この方法での模擬テストを実施しました。

結果は・・・

中間テストを大きく上回る点数でした。

本人も自信になったかな・・

上手くいったことで、「出来る!!」気持ちの刷り込みも出来て

次のテストで、良い結果に繋がると良いのですが・・・

 

もう一人模擬テストを実施した

中3生は・・・撃沈です。

中学の定期テストが1年に5回

3年生の2学期中間までで13回が終わり、

学年末テストがありますが、成績に関わるテストは次が最後です。

この生徒も夏期講習からですが

この生徒に模擬テストを実施したのは

「自分が出来る計算問題だけでも、ゆっくり落ち着いて

途中式を書いてやれば、今よりも確実に点数は上がる」ことでしたが

上手く行きませんでした。

 

取り組む課題はそれぞれですが、

少しでも定期テストの点数が上がるように

指導しています。