こんにちは。
伊丹の小中学生の個別指導塾、さくら個別指導学院 伊丹校です。
夏休みも中盤
学校の課題は終わっていますか?
伊丹校は中学生は全学年課題点検で
5教科の主要な課題が終わっていれば、
その後に
中3生は「税の作文」「社会の課題レポート」や
中1・2生は「読書感想文」の書き方などのサポートをしています。
これは自分が好きでやってます。
読書感想文とか一番自由度が高くて、学生の時は好きな課題でした。
得意かどうかは別です・・
(昔、母親に何度も書き直しされた記憶が鮮明に残ってます。)
まずは
①サポートする方はネットであらすじを大まかに把握します。
➁生徒にあらすじを聞きます
多分ここで上手にあらすじを言える生徒は読書感想文書けます。
言えない生徒がほとんどなので、調べたあらすじと生徒に聞いたことを
整理して、おおまかな内容を生徒に整理して把握してもらいます。
③生徒が書く内容を決めてメモを作成
感想文であれば、良かったところや主人公の成長、周りの反応の変化など
書きやすそうなポイントを絞り
その内容についてメモをとってもらいます。
(実際に書かれている内容➡感じたこと➡感じたことで自分はどうして行くのか、どうしたいのか)
④書き始めます
必ず途中で、このまま書けば必要な枚数に到達するのか確認
もし必要な字数・枚数に行きそうにないなら、途中でストップ
再度書く内容を増やす必要があるか、
取ったメモの内容が1行で終わったりしてないか確認します。
書き終わった!!達成感の後で
やり直す意欲は出にくいので、出来れば途中で一緒に考えます。
書き始める時にサポートする方は起承転結を意識して
起➡あらすじや本を選んだ理由
承➡その本を読んでどう感じたか、またこれから書く内容
「この本で一番良かったのは、誰誰が主人公に云々~~いうところです。
自分がこの主人公が近くにいたらこういう言葉を掛ける勇気があるだろうか・・と
考えると自分は~~~みたいに思ってここまで主人公を思う言葉は出てこないと
思います。」
みたいな感じです。
転➡ここで結論や将来の自分・未来の自分・これからの自分に繋がりそうな
内容を書きます。
結➡結論は、再度本を読んで感じたことや考えたことを書いて
本を勧める内容になればいいですが、ここはどんな締め方でもいいです。
転も難しければ承と同じ書き方で違う内容を書いても良いかと思います。
メモを取っても、生徒はそれを一行で書いてしまうことがあります。
感じたことから➡本のどこを読んで、そう感じたのか➡その感じたこどから自分はどうして行くのかなど
対話しながら、メモの内容を膨らまして書くことを意識するように促して下さい。
色々書きましたが
必ず書く内容について、メモを作成する、は
忘れず実施して下さい。