2026年春入試の小牧南高校と小牧高校は定員割れする?

秋になると愛知県教育委員会より第一回進路希望調査が発表されます。

昨日発表されていましたね。この進路希望調査の具合で、高校の入りやすさが大枠見えてきます。

こちらにも置いておきますね↓これから入試を迎える保護者は一度見てみてください。

岩倉の近隣で進路希望の人数をチェックすべきは小牧南高校と小牧高校です。

小牧南高校は進学校ながら立地の悪さから近年定員割れを繰り返していた高校です。

また、小牧高校は私の記憶が正しければ2025年春入試で初めて定員割れを起こした高校です。

いずれの高校も岩倉を始めとする名鉄犬山線沿線の中学生たちにとってなじみ深い高校。

2026年春入試がどうなりそうかは皆の関心事項です。

さて、早速どうなりそうかを見ていきましょう。

2026年春入試の小牧南高校は高い確率で定員割れしない!

小牧南高校は昨年定員を1クラス分40名を減らしました。これで定員は240名となりました。

昨年の第一回進路希望調査での状況がこちら。

2024年秋の第1回進路希望調査 小牧南高校

第1志望209名 第2志望284名 定員240名 倍率2.05倍

実際は定員を減らす発表前であったので、280名定員になっていました。240名にして計算し直してます。

では今回どうだったかというと、

2025年秋の第1回進路希望調査 小牧南高校

第1志望232名 第2志望234名 定員240名 倍率1.94倍

はい。これは定員割れを起こしません。第一志望が定員近くまで集まってます。

「ワンチャン小牧南は定員割れして入れるんじゃね?」みたいな人が近年いたように思いますが、ここまで定員が減るとしばらく定員割れは無いでしょう。

2026年春入試の小牧南高校は今のところ高い確率で定員割れはしない!

2026年春入試の小牧高校は定員割れするかどうかは今のところ半々!!

小牧高校は昨年初めて定員割れを起こしました。正直ノーマークでした。

理由を考えれば、小牧高校を第2志望で受けるような高校は、小牧南、丹羽、尾北とかです。丹羽はずっと定員割れしてますし、他の2校も尾張の学校です。

名古屋市内の高校人気がずっと高まっている中、第1志望に通らなくて小牧高校に来る子が減ったのではないかと。

昨年の第一回進路希望調査での状況と、昨日発表された進路希望調査を並べてお見せしますね↓

2024年秋の第1回進路希望調査 小牧高校

第1志望268名 第2志望448名 定員280名 倍率2.56倍

2025年秋の第1回進路希望調査 

第1志望252名 第2志望467名 定員280名 倍率2.57倍

いかがですか?状況は昨年ととても似通ってますよね。

今回の調査で第1志望が減って第2志望が増えたのは、定員割れを起こす確率を高める動きです。

ただ、先ほどご紹介した小牧南高校の昨日発表された進路希望調査では、小牧南の第1志望が増えてるんですよね。

それは言い換えれば小牧南高校に通らなくて小牧に来る生徒が増えることを表しています。

今春にわずかながら定員割れを起こした小牧高校が続けて定員割れをするかどうかは……

ゴメンナサイ。まだ正直判断つかんです(+_+)

ただ、とても入りやすい状況が続くのは間違いないかとは思います。私の予想は「ギリ定員割れを起こさなかった」です。

(定員が割れなかったらギリかどうかは判断出来ませんけどねww)

第2回の進路希望調査も見守りましょう。

まとめます。

2026年春入試に関して、

小牧南は高い確率で定員割れを起こさない!

●小牧高校は定員割れが起こるかどうかは半々だが、とても入りやすい状況は間違いない!

ですね。

志望校選びの参考にしてください。

今回はこのへんで。

それでは。

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このブログを書いた人

國立 拓治のアバター 國立 拓治 さくら個別指導学院代表

新卒で学習塾に入社し8年勤めた後に独立して2005年に「さくら個別指導学院」を開校。自塾ブログをきっかけに小中学生の勉強法にまつわる8冊の著書を出版して10万部突破。公益社団法人全国学習塾協会理事。