休日の余談~面白かった映画:セッション~

こんにちは。
伊丹の個別指導塾、さくら個別指導学院 伊丹校です。
休日の余談です。
最近になって、amazon プライムで映画を見るようになりました。
(最近になって映画見れることに気づいた)
本の読み方と同じで
余り新しいのをガンガン観るというよりは
昔、見て印象深いもの・面白かったものを再度見直すことが
多いです。
「インセプション」や「ブラックホークダウン」などを見直しましたが、
時間と共に印象や感じ方が変わり
それはそれで味わいがあります。
今回は新しく観て、面白かった映画です。
「セッション」
あらすじ
名門音楽学校へと入学し、世界に通用するジャズドラマーになろうと決意する主人公ニーマン。
そんな彼を待ち受けていたのは、鬼教師として名をはせるフレッチャーだった。罵声を浴びせ、暴力をも辞さない指導に必死に食らい付いていくニーマン。
フレッチャーのレッスンは次第に狂気じみたものへ・・・
「好みの分かれる映画だろうな・・・」
「今の時代、この指導は無しやな・・」ということが最初の感想です。
でも
個人的には面白かった!!
すっきりしないラストの余韻
解明されないままのフレッチャーの指導の真意
作っている方が意図しているかは、分かりませんが
余白の多い映画ならではの
見る方に多くを考えさせたり、感じさせる作りになっています。
他にも
何でも「褒めて伸ばす」ことへの疑問
(フレッチャーの指導が良いか悪いかは置いといて)
波風立たせない事への反論
(チャーリー・パーカーは、最初のステージでは下手くそでフィリー・ジョー・ジョーンズにシンバルを投げられた。そこから猛練習して伝説になった。
あそこでGood Job!と甘い言葉を投げられていたら、<バード>は生まれなかった」というエピソード
色々、感じさせる面白い映画でした。