書籍のQRコードからこちらにお越しいただいた皆様こんにちは。
中間・期末テストマル秘必勝法としてお送りするページです。
[くにたて式]というタイトルで本を出すのが3冊目になりました。ありがたいことです。
今回の3冊目「[くにたて式]中間・期末テスト勉強法」を購入していただいたご家庭に、著者オリジナル「中間・期末テスト勉強シート」PDFを差し上げるためのページになります。
これに加えて、おまけでプラスアルファーの情報をお送りするWEBページとなっております。
読んでいただいた皆さんにとって、「このページも開いてチェックしておいてよかった!」というものになるように、とりとめとなく書いていきますね。
なにせ紙面に限界ありませんから、ダラダラと書いてみたいと思います!では早速!
目次
0.特典「勉強シート」PDF置き場
1.プロフィール
2.副音声で各章の解説
3.いただいた成績アップ実例の文面全公開!
4.終わりに
0.特典「中間・期末テスト勉強シート」PDF
※プリントアウトしてご利用ください。大きく印刷すると記入しやすくなります。
「中間・期末テスト勉強シート(日付記入版)」
「中間・期末テスト勉強シート」
ひとまずここまでで。
10年後まで作ると豪語してしまっています(+_+)2025年までひとまず作っておきますが、「ちゃんと使ってるよ!2026年版も作ってよ!」なんて声が画像と共に届いたら続き作りますね(´▽`)
日付記入版は地球が滅びる日まで使えますのでいつまでも使ってください!
ワークミス数確認表も一応置いておきますね↓
1.プロフィール
だんだんと年を重ねてきてますが、写ってる写真が若いままです(^^;)実際は年とってきてます。
2.副音声で各章の解説!
序章の解説
序章は実は最後に書いてます。一番最初に小学生と中学生と高校生の違いのピクトグラムの図が出来てウットリしていたのですが、「もっと最初に説明するべきことを加えて書きましょう」と、編集の竹下さんに突かれて、増して書いてます。
小学生と中学生のテストの違いの図はお気に入りですね。
この本を買うような生徒やご家庭は、ある程度勉強への気合が入っているのではないかと思っています。
なぜなら、他の中学生勉強本って、カワイイ女の子の絵が表紙にあって、オールカラーで、漫画のページもあったり、なんて本たくさん出てるじゃないですが。
そんな手に取りやすい読みやすい勉強本を差し置いて、この本を購入してもらえたというのは、なかなかのツウだと思うのです(偉そう)
内容重視(を期待して)購入いただけたのではないかと。
すると、あまり「中学生ってこんな風に変わるんだよ!」なんて最初の導入の解説は最小限でいきたいなと思ったんですよね。グリグリと実際の勉強の取り組みについての具体的な記述で埋めたい!なんて思いです。
そんなわけで、けっこう序章はあっさり目です。保護者の皆さま、中学生の生活とか勉強とかの前提部分はどうかフォローをお願いします。
1章の解説
1章は中学生のダメな勉強アルアルを面白おかしく伝えることを目指して書きました。
書いたというか、図が多いですよね。漫画とか図の作成が大変でしたね(*_*)あれ、全部私が作ったやつです。
中学生自身が読んだならば、「アルアル。モロに自分自身がやっとるがな」なんて苦笑をしてもらえるように書きました。
あまり説教調でも読んでいてツライですし、あまりふざけすぎてもメッセージは届きませんし、文章の柔らかさは調整して書いたつもりです。
「こんなに中学生のダメなところをリアルに理解しているんだったら、正しい勉強法もわかりやすいかも」
「こんな感じで全般愉快に書いてくれているかもしれないし、この本にしようかな」
こんな感想を中学生自身に持ってもらえたらいいなと、本の最初にぶち込みました(´▽`)
チョット勇気要りましたけどね。最初にダメ出しが続くわけですから(苦笑)
最初にダメ勉強法の解説が並んでから伝えたい勉強法の順番で掲載することについては、作中に出てくる中3Nさんに実際に読んでもらって不快感無いかどうかをチェックしてもらいました。
Nさんはすでに受験を終えていたので、ちょいちょい協力してもらっていましたね。
違和感なかったとの言葉をもらい、冒頭でのダメ勉強羅列が決定しました。「あ、この勉強はダメな勉強だったんだ!」なんて学んでもらえるといいです。
2章の解説
2章はメインの章としました。[くにたて式]という勉強法はこの章を読めば理解出来ます!というものにしようと書いたものです。
なんてことない、私の塾での取り組みが書いてあるんですけどね。この本のために考えて書いた付け焼刃ではなく、20年以上の試行錯誤を重ねて出来上がった中学生向けの学習指導の一連の流れです。
内容的には、基本的には特別な教材も要りませんし、クセの強い勉強法でもありません。言ってしまえばごくごく当たり前の正統派な勉強について書いているだけです。
「テスト勉強は早く始めて、×を〇にすべくくりかえし問題を解く」
文字にすれば当たり前のこの内容をビシッと取り組むというだけです。
一時期流行った100万部突破のベストセラー開脚本。書いてある内容は「毎日このストレッチに取り組もう」というものでした。
こちらも文字にすれば当たり前ですけどね。そこに「私もやってみよう」と思わせて、継続して取り組ませる工夫が散りばめられていたのが良かったのでしょう。
私の今回の本も、「やってみよう」と思ってもらえて、継続して取り組むことが出来ると良いです。
続く3章4章5章は、この2章の内容を掘り下げるための章になってます。2章での説明の深さの調整がちょっとやりづらかったです。
2章での説明は全体像を表しながらもダイジェストのような位置づけだと思っていただけたらと思います。
3章の解説
3章はメインの2章と重なる部分多いです。2章は大切なことをシンプルに伝えることを大切にして書いたので、もう少し掘り下げて場合に分けて説明をしたい!なんて項目を集めて書いています。
内申3から4の子をイメージして2章で書きながら、それ以上の学力の子や、それ以下の学力の子はどのようにアレンジをすればいいのかを書きました。
予定通りに進む子ばかりではありませんからね。「こんな風に詰まったらどうしたらいい?」なんて場面を想定して書いてます。
おそらく思うように進まないんですよ。予定は遅れ気味になるものです。そうなったときにいかに踏みとどまるか。家族で協力して予定通りに進めることが出来るように頑張ってください。
塾に通っている子とか、クラブチームで忙しい子もたくさんいますから、そんな子も想定して書いてます。
この本に書いてある内容を上手に生活にはめ込めると良いです。
4章の解説
4章は教科別にテスト勉強のコツを書いています。中学勉強法でも高校入試勉強法でも教科別にアドバイスをしているページはあるので、重なることもあるでしょうが、気にせず書いてみました。
あえて以前書いたことを確認せずに思うように書いてみたら、やはり同じことを話しているところありましたね(+_+)
この教科別の勉強については、過去の「中学勉強法」や「高校入試勉強法」に書かれている内容も併せて読んでもらって参考にしてもらえるといいです。
以前も書きましたが、教科別のアドバイスというのは、自分が得意の説明が出来るその教科の1部分だけを切り取って「どや!」と書くようなのは嫌だなぁと思っていました。
そんな一部分だけドヤって言われてもなぁ。もっと全体に役立つようなことの方が良いのになぁ。なんて、読者側でいたときに勉強本について思っていたからです。
こんな想いがあって、なるべく教科全体に関わるような内容を意識して書いています。
5章の解説
5章はテストの直前とテストの最中とテスト終了後にスポットを当てて書いてみました。
テスト前の準備まではどの勉強法本にも書いてあると思いますが、テストを解いている最中とか、テストが始まってからの家庭学習についてとか、テスト返却日のこととか、このへんに触れていることって少ないと思うんですよね。
ダイジェストのような内容にはなりましたが、テスト中の時間配分の話とか、テスト返却後の点数の見方とか、大切なので伝えるところを作ることが出来て良かったです。
平均点との差を色ペンで書いてみる作業は是非保護者もしてみてください。ぱっと見で成績の上下が見れるのでおススメです。
6章の解説
6章は生徒の実例と実際に紹介した勉強法を実行してもらうために書いた章です。
とても大切な章ですし、実例を詳しく紹介出来てリアリティーも出せたので自分では気に入っていますが、どうですかね?
中学生向けの勉強法本って、実際の指導現場にどっぷりと漬かっているような先生が書いたものって少ないと思うんですよね。
「あなたの言うことはもっともだけど、それ実際に出来るの?やってる生徒いるの?」
なんて言いたくなる気持ちで読んでいることあったので、「書いた勉強法は、ほら、うちの生徒がやってるってば!一緒にやろうぜ!」と言えるものにしたかったんです。
中1からずっといてくれた対照的な2人の生徒の実例を紹介出来て良かったです。
Iくんは実は小学生の時に塾から一緒に渡辺直美を見た仲です(笑)
実践出来るようにシート作ってみましたが、どうですかね?カレンダーで事足りますかね?
特別な用意無しで取り組めるようにしておかないと、その後困りますからね。シンプルに取り組めると良いです。
終章の解説
終章は保護者に向けて書いてます。いくら中学生向けに書いたものだと言っても、おそらく本は保護者がお金を出してくれているでしょうし、おそらく保護者が先に目を通してくれていそうです。
中学生の勉強への保護者の関わりって難しい部分あるので、メッセージを書いておきました。子どもたちも読んで、保護者との理想の関りを理解していてくれると良いです。
保護者向けのページなので図は無しにしました。ズルワークだけは是非しておいて欲しくて図にしましたが。
どうかサポートお願いしますね。どうも反抗期ど真ん中で会話にならんなんてことあれば、塾とか検討してくださいね。
3.いただいた成績アップ実例の文面全公開!
今回のこの本に掲載する成績アップ実例のために、全国からメールをいただきました。
本書では紙面の関係上で一部のみの紹介でしたが、せっかくなので全文紹介を。特定を避けるべく、数値は少しだけずらしておきますね。
めちゃ長くなりますが、ご興味ある方だけお付き合いを。
では早速。
京都府中1生保護者 (くにたて式中学勉強法をお持ちの方)
うちの息子は、小学生の頃の成績は、中の下ぐらいでした。ところが、「くにたて式中学勉強法」を父親である私が読み、そのエッセンスを伝えることで、中1になった途端、人が変わったように、自分で勉強し始めました。 成績アップ云々の前に、「自ら進んで勉強するようになったこと」自体が、最大の成果だと思っています。それからというもの、「勉強すれば成績が上がる」という手応えを感じた息子は、予習→授業→復習→テスト前の復習→そして、テストで間違ったところの復習をするようになり、グングン成績が上がりました。今では、進学塾に行っている子たちと肩を並べるほど、トップ集団の仲間入りをし、小学生の時に勉強を教えてもらっていた友達に、「勉強を教えてほしい」と請われるようになったそうです。先程、「進学塾に行っている子たちと…」と書きましたが、うちの息子は、塾へは行っていません。「塾へ行きたければ行ってもいいよ」と勧めるのですが、「僕は行かない。自分のペースで勉強するから大丈夫」と言って、自分で工夫しながら、やっています。親としては、それが一番嬉しいです。先日も、学校の授業中に、積極的に手を挙げるので、先生から「君は、塾に行ってなかったよね?」と、良い意味で確認されたそうです。 国立先生の本の中に、「この方法を家庭で実践すれば、塾へ行く必要がなくなる」と書いてありましたが、まさに、その通りの状態になっています。勉強での積極性が、学校生活の他の部分にも派生し、部活では野球部に入って、ピッチャーを任されるようになり、生徒会では、学年代表や生徒副会長として、いろいろな経験をしてくれています。「くにたて式中学勉強法」のおかげで、充実した中学生活を送っています。ありがとうございます。
息子に、いつも聞くんです。「勉強とは何か?」と。すると、息子は「分からないことが、分かるようになること」と答えます。 国立先生の本に、書いてあった、一番大事なことを、繰り返し繰り返し、伝えています。例えば、一生懸命、中間テストの勉強をして、それでも、点数が伸びずに、ガッカリして帰ってきたら、そんなときに、聞くのです。 「勉強とは何か?」と。すると、(またいつもの話か、という顔をしながら)「分からないことが、分かること」と答えます。「そうだ。だから、テストの点数が悪かったとしても、何の問題もない。テストのおかげで、分からないところが、分かったのだから、今から、見直しをして、できるようになればいい。一番ダメなパターンは、点数の良し悪しに一喜一憂して、✖️だったところをそのまま放置しておくこと。次に、全く同じ問題が出たときに、ちゃんと正解が書けるように、今から理解すれば、それでいいんだ。それが、勉強だ」と伝えています。 そして、テストで間違ったときの見直し勉強だけは、私も息子の隣に座って、それに付き合います。すると、先日、面白いことがありました。数学の先生が、授業中に、抜き打ちで、小テストをしたのです。内容は、先日の中間テストの問題(全員成績が悪かった)と、全く同じ問題だったそうです。息子は、見直し勉強をしていたので、満点だったそうで、そのときは、「よくやった!それで良い!中間テストで悪くても、今回の見直し小テストで満点だったことの方が、ものすごく価値がある!やれば、できるじゃないか!すごい!」と、褒めまくりました。国立先生、そういうことですよね?これも、「くにたて式中学勉強法」のおかげです。ありがとうございます。
→理想的な展開過ぎて●●ゼミのマンガみたいです(´▽`)ありがたい限りです。
続きます。
4.最後に
おかげさまでくにたて式としてはシリーズ3作目、自身の著作としては4作目となりました。
だんだんと本を作るということに慣れてきて、出版社の方々と協力をして形にするということに慣れてきました。
今回の本はその集大成ともいえる良いものが出来たのではないかと自画自賛をしております。
今回こそは中学生の手に届いて、中学生自身に読んでほしい!なんて思っています。
保護者の皆さま、是非ご家庭では「今回すごい図が使われてて読みやすかったよ。最初のダメ勉強法チェックだけでもやってみなよ」
なんてお子さんに声をかけてあげてください。
このセリフで1章を読んでくれたならば思うツボ。ここから2章3章と自然な流れで読み続けてくれる……予定です(´▽`)
想いを紙に閉じ込めて、遠く離れた中学生家庭の力になることが出来るだなんて、本って素敵だなって思います。
全国の中学生の力になれることを目指して、引き続き精進していきたいと思います。
今回は購入いただきありがとうございました!
さくら個別指導学院 代表 國立拓治