塾での指導~小学生との会話・気持ちでクセを治す!!~

20200916162841

 

こんにちは。

伊丹の個別指導塾、さくら個別指導学院 伊丹校です。

 

塾には小学生も何人か通ってくれているのですが、

小学生は元気で無邪気なんで、

生徒の個性が、まだまだむきだしのまま向かってくる感じで、楽しい指導の時間です。

 

今日は開校当時から通ってくれている子の指導だったのですが、

その生徒は

数を指で数えるクセが直らないので、

「この指で数えるクセ、直したいんです。」と言い出しました。

確かに高学年・中学生になった時のことを考えると

指で数えるのは、今のうちに直した方がいいかな・・・・・

代替案として、

「ノートに棒線書いて数える」か「机を叩きながら数える」を提案しましたが、

その生徒には両方、却下されました。

クセを直すのは、どんなクセでもほぼ「無意識」の領域にあることなんで、

気持ちややる気・頑張るなどで、直ることはない!が私の定説です。

「やり方を変えると、気持ちが変わる」→気持ちが変わると直るクセもあると思っているので、

その生徒には、「やり方(数え方)を変えると直るかもしれないよ」と伝えましたが、

代替案は却下され、どうするのかなと思っていると

「気持ちで直します!!」とまっすぐ言われたので、

「おお・!頑張れ!楽しみにしてるわ」と言いました。

直したい気持ちと、直す!と思っている意思の力を信じて、

少し見守りたいと思います、楽しみです。

その生徒は今日の指導終わりに、連休もあるので、

宿題もたくさん出すと

やりたくない理由もやれない理由も「あーだ」「こーだ」と言った挙句、

「先生、宿題出すときは命令口調はやめて下さい、お願いして下さい!!

お願いされたらやる気になります!!」言われました。

命令した覚えは全くないですが、すいません、気を付けます。

明日も自習で待っています。

 

 

 

 

 

 

 

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このブログを書いた人

美納 拓のアバター 美納 拓 さくら個別指導学院伊丹校教室長

他塾での教室長経験を経て2020年よりさくら個別指導学院伊丹校で教室長として指導を開始。優しくも厳しいアプローチで生徒に指導をすることで成績を上げる。