【2024年最新の情報でお届けします】

お子さんが愛知県で初めて高校入試を迎えるご家庭に向けて、お送りするシリーズ記事です。

このシリーズ記事で愛知県の高校入試について1から知ることが出来るように、かみ砕いてご案内をしていきたいと思います!

愛知で生まれ育って高校入試指導歴が30年を超える塾長國立がお送りします!

 

学区は「尾張」と「三河」

キホンのキである学区についてからお伝えをします。

「県内のどこの高校でも受検出来るの?」

「地域によって区切られているの?」

なんてご質問にお答えします。

端的に結論からお伝えしますね。こちら↓

●愛知県の公立高校は学区が2つ!

●西側が尾張!東側が三河!

●公立専門学科・総合学科と私立高校は学区関係なく自由に受験可能!

以上です。

尾張と三河の学区は地図で見てもらった方が伝わりが良いですよね。こちらです↓

図の緑の境界線の左側、名古屋市を中心として知多半島までを含んだ左側の地域が尾張地区です。

図の緑の境界線の右側、車作りが盛んそうな自治体が並ぶ地域が三河地区です。

愛知県の公立高校普通科を目指すときには、この緑のラインは超えることが出来ません。

例えば当塾は尾張地区ですが、サッカーがやりたくてサッカー強豪の刈谷高校に通いたいなんて生徒いたりしますが、学区に阻まれて通えません。

刈谷市は三河地区。学区の境目に刈谷市はあるんですけどね。なんだか惜しいです(笑)

発達した交通網のおかげで通学可能範囲は広い愛知県ですが、通学自体が可能であっても緑のラインは超えられないことを覚えておいてください。

※ただし、公立高校であっても専門学科と総合学科は学区がありませんから、県内どこの高校も受験が可能です!(もちろん私立高校も!)

 

学区については以上です。

2024年現在、公立高校で定員割れを起こすことが多くなってきました。交通の便が悪い愛知県の端の方の高校はだんだんと倍率も下げてます。

尾張で言えば名古屋市内の大らかな校風の高校が人気です。SNSの影響も大きいでしょうか。

愛知県の高校入試を取り巻く状況はどんどん変わっていっています。

よろしければこちらのシリーズ記事で、愛知県の高校入試を知っていってください。

次回に続きます!