こんにちは。

伊丹の個別指導塾、さくら個別指導学院 伊丹校です。

 

伊丹市内の中3生は、明日が実力テストなので、

自習に来てくれます。

時間は限られてますが、昨日も同じようにしてましたが、

ちょっと危機感もでて、集中して取り組んでいます。

 

質問を受けたり、問題の解説をしたりしていますが、

多いのが

「問題の読み間違え」や「問題をちゃんと読んでない」ことです。

その場合は

問題を確認するためにも、問題を音読してもらったり、私が音読しますが、

そこで「あ!!」っと勘違いや読み違いに気づくことも多いです。

 

テストの時は、解くだけで進めるので、

問題を読み違えてるか、勘違いしているかは、確認できません。

 

「ゆっくり読む」「落ち着いて読む」などのアドバイスは

意識の問題で、テスト本番で、意識することはなかなか難しいく

出来たか出来てないかも推し量れません。

 

だまって問題を読んでいると、

目の動くスピードに、情報を読み取るスピードが付いていけず、
問題の読み違いや勘違いが多発しているようです。

当塾に通ってくれている

小学生の一人は算数の文章題では必ず、数字に〇を入れて読み進め

求める答えには波線を引いて、単位には△を入れて解きます。

本人は「どこでそれ教えてもらったの?」と聞くと

「自分でやってる」と言ってました。

小学生低学年ですが、素晴らしい取り組みです。

成果や間違いがどうなっているか?は、今は分かりませんが、

続けていけば、マイナーチェンジを繰り返して、自分のもの・やり方として

定着していくはずです。

 

また、自分がややこしい・難しいと感じる問題は必ず

音読することをお勧めします。

それ程、大きな声でなくていいので、

自分の声で、問題を正確に把握しているかを確認します。

答えて欲しいこと、問題の内容を理解することで、

より演習の効果が上がります。

 

今、娘は毎日学校の宿題で、国語の教科書を音読しています。

問題の読み違いや、勘違いの事を考えながら、

音読って、やっぱり基本やから小学生1年からやるんやろな・・・と

思わずにはいられません。