こんにちは。
今日は毎回の授業で行う小テストの話です。
授業で指導したところの理解度を測る、小テスト。
全員、毎授業に実施し、徹底することはなかなか大変です。
以前働いていた個別指導塾でも、授業の前に小テストをするマニュアルがありましたが、
様々な理由で難しさを感じていました。
しかし授業の理解度を測るには、必ず必要!です。
伊丹校では
テキスト「フォレスタ」に付随するクリアテストを授業間に
必ず実施しています。
(通常授業の予習の場合です。)
クリアテストの合否は
問題数に依らず、1問までの間違いは合格
2問以上間違えれば不合格です。
2問以上間違えた場合は、再度、同じところの課題をやって来るか
英語の場合は、補習です。
クリアテストで分かる大事なことは
①授業の理解度を測る
②宿題を正しいやり方でやっているかの確認
②の宿題を正しいやり方でやっているかは、
なかなか、見えてこない問題です。
宿題を塾の自習でやることで、分かることもありますが、
クリアテストでの合格率が低いと、
本人と宿題のやり方などについて、聞き取りやアドバイスをします。
英語だと出てきた単語を覚えることなく
問題だけをササっと解いただけだと、クリアテストの合格率は下がります。
正しいやり方は、出てきた単語をちゃんと覚えて、
問題を解く。
(勿論、「単語ちゃんと覚えてからやってる?」と聞くと
全員が「ちゃんと覚えてる」というので、
「どうやって覚えてる?」「見てるだけ?」など踏み込んで行きます。)
この授業毎のクリアテストで繰り返しチェックしながら、
勉強・宿題のやり方を修正して、少しづつ力を付けてもらいます。