愛知県公立高校入試倍率予想2026【一宮・西春・江南編】

一宮高校と西春高校と江南高校の2026年春入試の倍率予想をお届けします!
愛知県公立高校入試の第2回進路希望調査結果が発表されました!こちら↓
これを見ているとですね、だいたい次の入試の倍率が予想出来ます。(愛知県は10月と12月に進路希望倍率が発表されるんです)
来年の各校の入りやすさがどんなものか、ちょっと過去のデータを並べて見てみましょう。
今回は近隣の高校として一宮高校・西春高校・江南高校の情報をお送りします!
一宮高校の倍率推移と2026年春入試の倍率予想
| 進路希望倍率① | 進路希望倍率② | 実際の最終倍率 | |
| 2023春入試 | 1.67 | 1.59 | 1.36 |
| 2024春入試 | 1.85 | 1.78 | 1.67 |
| 2025春入試 | 1.87 | 1.68 | 1.51 |
| 2026春入試 | 1.80 | 1.61 | 1.42(予想) |
一宮高校は尾張郡部のTOP校なので、もともと進路希望の時点から高くは出ない高校です。
例年、進路希望倍率2回と実際の倍率はなだらかに下げていく印象ですね。愛知県は2校受験出来ますから、「一宮をチャレンジで西春を抑えに!」という子たちが志望校を変えないからじゃないかと。
2026年春入試は1.4倍台になるのではと予想してます。
過去2年よりは入りやすい展開になるとは思いますが、「ふーん」ぐらいで変わらず勉強をしてくださいね。
通知表の「5」では表現できない一宮近隣の抜群に出来る子たちが集まる高校ですから。
西春高校の倍率推移と2026年春入試の倍率予想
| 進路希望倍率① | 進路希望倍率② | 実際の最終倍率 | |
| 2023春入試 | 1.82 | 1.57 | 1.47 |
| 2024春入試 | 1.91 | 1.68 | 1.89 |
| 2025春入試 | 2.03 | 1.82 | 1.82 |
| 2026春入試 | 1.95 | 1.88 | 1.85(予想) |
西春高校の倍率推移というのは、進路希望調査の第一回から第二回は変化が大きいものの、第二回から最終倍率はあまり動かない印象です。
校風が厳しいと言われてきた郡部の高校は人気を下げる傾向もある中、健闘している方かもしれません。最近西春が厳しいという声も聞きませんしネ。
おそらく過去2年と同じぐらいの水準、1.8倍前後になるかと予想します。

江南高校
| 進路希望倍率① | 進路希望倍率② | 実際の最終倍率 | |
| 2023春入試 | 2.05 | 1.74 | 1.61 |
| 2024春入試 | 2.17 | 1.73 | 1.61 |
| 2025春入試 | 1.95 | 1.54 | 1.41 |
| 2026春入試 | 1.83 | 1.36 | 1.29(予想) |
さて、江南高校。2026年春入試はおそらく過去10年で一番低い倍率になることでしょう。
最終倍率の予想は1.3倍を切るのではないかと思っています。
文武両道の校風と駅近の立地と複合選抜制度の組み合わせも味方につけて、「西春高校に追いつけ!追い越せ!」と頑張ってきた江南高校ですが、ここにきて少子化や名古屋市内人気や私立人気の余波を食らっているようです。
江南高校は名鉄犬山線沿線の高校で、名古屋方面で隣接する岩倉市に住む中学生までは江南高校の通学を普通に検討しますが、おそらく名古屋市の隣である北名古屋市まで来てしまうと、江南高校を志望校にする子がグッと減ることでしょう。
五条川が名鉄犬山線北上への気持ちを隔ててしまっていますね。内申36前後の北名古屋市の中学生たちは名古屋西とか松蔭とか熱田とか、市内の公立校への気持ちが大きいことでしょう。

以上です。
今回の記事で一番お伝えしたいのは、江南が過去10年で一番入りやすいぞ!ということですね。
江南高校の受験を検討しているご家庭はこれをふまえて受験校を決めてくださいね。
今回はこのへんで。
それでは。
