「愛知県の高校入試」を60秒で端的に説明してみる!

たとえば愛知県に引っ越してきた友人と喫茶店で話していたとしましょう。
何かの流れで高校入試の話になったとします。
「うちの子もうすぐ高校入試なんだけど、愛知の高校入試のシステム教えてよ」なんて言われたらどうしますか?
私の場合で言うと、なまじ知っているだけに、伝える加減が難しいですね。
1から10まで話せませんし、相手もそれを望んでいないでしょう。
今回はこんなシチュエーション想定で、60秒で収まるように愛知県の高校入試をダイジェストで説明してみます!
愛知は1月に私立の推薦入試があって、2月に公立の一般入試があるよ。その他の入試方法もあるけど、大半がこのどちらかで進学先を決めるね。(10秒)
私立は推薦だから中3の2学期の通知表の数値で中学から推薦を出してもらって決まる。当日点勝負じゃないところがいいところ。(10秒)
愛知県は私立の助成金が手厚いし、無償化の流れもあるから、経済的にも昔より私立を選びやすいよ。制服とか修学旅行とかは高いけどね。(10秒)
公立は愛知は2校受験できるよ。中3の2学期の通知表の数値と当日点と、だいたい半々で合否判定されるよ。2校受験出来るのがいいところだけど、近年は定員割れの高校も出て来たよ。(10秒)
入試に関わる中学の通知表は中3の2学期だけだから、中3生になってからの勉強だけが入試に関わるということだね。中1中2はそれまでの練習だと思っていい。(10秒)
入試に向けて一番規模の大きい「愛知全県模試」」を年に数回受けた方が良い。模試は自宅受験も可能。塾に通うかどうかは、愛知は通う子多いけど、入試問題は難しすぎないので独学突破も可能ではある。(10秒)
以上です。細かなことを言えばキリがないけど、喫茶店での会話ならこれぐらい大胆に枝葉を切り落としたダイジェストがちょうどいいでしょう。
愛知県に引っ越してきて、高校入試を迎えるのが初めて!なんていう家庭に参考にしてもらえるといいです。
このブログの過去の記事を探れば、入試を説明した記事が出てくるので、細かく知りたい時にはそちらも見てみてください。

今回はこのへんで。
それでは。