【尾張地区】愛知県公立入試複合選抜の志望校の組み合わせ方

愛知県公立高校一般入試では、最大2校まで受検校を選択できます。

複合選抜制度というものですね。

2校受験できますが、好きな組み合わせで自由に選択できるわけではなく、ルールがあります。

これが少々複雑で、わかりにくかったりするんです。

僕もふいに聞かれると即答できないことがあります(苦笑)。

そんな複雑と言われる複合選抜ですが、組み合わせ方だけ簡潔にまとめてみようと思います。

ちなみに尾張版です。


まずは気になる高校を見つけます。その高校がさしあたりの志望校ですね。

志望校を決めたら2ステップで組み合わせを考えていきます。

①1群or2群

各高校は「尾張第1群」と「尾張第2群」に分かれています。

志望校が第1群なのか、第2群なのか確認しましょう。

中には群共通校もありますが、これは第1群、第2群どちらにも属していると考えてもらって良いです。

専門学科、総合学科は群分けがありません。こちらも群共通校と同様に、どちらにも属していると考えます。

②AとBから1校ずつ

どちらの群であるか確認できたら、群の中でさらにAグループとBグループに分かれています。

同じグループから2校を選ぶことはできず、AグループとBグループから1校ずつ選ぶことができます。

志望校がAグループならば、同じ群のBグループに属する高校が選択肢です。


選び方の説明は以上です。

近所の高校を想定して例を出していきます。

例えば一宮南高校を志望校にしたとします。

一宮南高校は①1群②Aグループなので、1群のBグループの中から2つ目の志望校を選択できます。

候補は、尾北高校や小牧南高校となります。

同じ1群である江南高校や、Bグループですが2群の北高校等とは組み合わせ不可です。


印を入れていない版の一覧表も置いておきますね。

個人的にとても見やすくできて気に入っています。

選び方は緑色(1群)の左右(AとB)から1校ずつか、クリーム色(2群)の左右(AとB)から1校ずつのどちらかですね。

より詳しい説明は、「複合選抜」とか「愛知県公立高校 組み合わせ」とかなんとか検索すればたくさんヒットしますので、そちらをご確認ください。

こちらでは、シンプルに組み合わせ方だけ簡潔にまとめました。

参考にしてください。

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このブログを書いた人

澤木 宣彦のアバター 澤木 宣彦 さくら個別指導学院岩倉校教室長

他塾での教室長経験を経て2009年よりさくら個別指導学院岩倉校で指導を開始。2015年より教室長となり指導。理系らしい粘りのある指導で生徒たちの成績を上げる。