【中学生へ】やる気はあてにならないから淡々と勉強してね

「やる気が出ないので帰っていいですか」

今日、一人の中3生からこう申し出がありました。

もちろん答えはNOです。

その生徒もうちが長いので、僕には通用しないのがわかっているようで、観念して予定通り自習していきました。

まだ夏期講習2日目なのにもう気持ちが折れたのか!?

これは先が思いやられますね。

いや、まだ夏期講習2日目「だから」なのか!?

この生活リズムに慣れてきたら日常になって当たり前のように自習に来て頑張れるのでしょうか。

そうだと信じたいです。

頑張れ!今が踏ん張りどころだ!


さて、冒頭の「やる気がないから何とかかんとか」というセリフはよく生徒から聞かれます。

そもそも、勉強を「やる気を出してやるもの」と捉えてしまっていることが良くないです。

やる気を出してご飯を食べる?

やる気を出して歯磨きをする?

やる気を出してお風呂に入る?

です。

ぜひ勉強も同じカテゴリーに入れてもらいたいですね。

やる気なんてあてになりませんから。


理想は、勉強するしかない環境に入っていって淡々と取り組むことです。

うちの塾では、中3生に夏期講習期間は毎日最低3コマ(1コマ85分)勉強するように伝えています。

自分の意志で来たり来なかったりのムラが出ないように、講習前に予定を組んでもらっています。

この夏、やる気に関わらず淡々と頑張ってもらうのみです。

やる気が出ない…という考えが頭をよぎってしまったら、その言葉は飲み込んで、とりあえず塾に来てね。

来たらやるしかないので。

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このブログを書いた人

澤木 宣彦のアバター 澤木 宣彦 さくら個別指導学院岩倉校教室長

他塾での教室長経験を経て2009年よりさくら個別指導学院岩倉校で指導を開始。2015年より教室長となり指導。理系らしい粘りのある指導で生徒たちの成績を上げる。