【ここで差がつく】期末テスト後から夏休みまでにできること

さくら個別指導学院岩倉校の澤木です。

当塾で一番生徒数が多い岩倉中学の1学期期末テストが本日6/12(木)に終わりました。

こちらとしては、ただ定期テストが終わっただけなので一息ついて自習を休んでほしくないのですが、まぁそうもいきませんね。

今日1日だけは良しとしますが、明日から仕切り直して頑張ってもらいます。

まだ期末テストが終わっていない中学生たちはそちらに全力を注いでください。

特に中3生は1学期の内申が決まる大事なテストです。

テストに全力を注ぎ、テスト後もそのままのテンションを継続して以下の取り組みを参考に勉強に取り組んでください。


さて、気が抜けがちなこの夏休みまでの期間ですが、できることはたくさんあります。

次の定期テストまでしばらく期間が空き、やるべきことが少なく自由度が高いこの時期にできることを挙げていきます。

①学校ワーク

基本中の基本です。

今の時期とか関係なく、学校で習ったところまで、日々学校ワークを進めていきましょう。

習った直後に問題を解くことで記憶に残りやすくなります。

「テストが近くなったら一気にやろう」と考えがちですが、その頃には忘れていることも多く、もう一度インプットからやり直しなんてことになりかねません。

日々学校ワークを進めることをオススメします。

②定期テスト・模試解き直し

自分の弱点教科ですね。

内申点に直結するため定期テストは結果がとても大事なのですが、「できること」「できないこと」を分ける側面もあります。

模試は逆に「できること」「できないこと」を分けることに大きな意味があると考えています。正直、結果は二の次です(どうでもいいとは言いません)。

「できないこと」をできるようにすることが勉強なので、やるべきことが比較的少ない今の時期に解き直しを行うことをオススメします。

今やらないと、おそらく高確率でいつまでもやりません。

③理科と社会の復習

英語、数学、国語の復習に比べると、復習しやすいのが理科と社会です。

基礎を1から積み重ねないといけない英語と数学と違って、理科と社会は暗記が多めなので一人でもやれることが多いです。

テストや模試の解き直しでわかった苦手単元の復習に取り組むことをオススメします。

取り組む教材は、教科書が基本です。

教科書を音読して頭に知識を入れてから、問題集で問題を解くという流れです。

④英単語、計算

英語と数学の勉強に一人で取り組むならば、英単語と計算演習が良いです。

ゆとりがあるこの期間に時間をとって取り組むのはもちろんですが、理想は毎日取り組むことです。

やらない期間が長く続くと忘れてしまうのが人間です。

毎日やることを基本として、勉強時間のはじめの30分は英単語テスト、計算演習をする習慣をつけると良いですね。




以上です。

「夏休みから本気出す」とか言っていて気を抜いて過ごしていると、本気を出しきれず夏休みが終わってしまいます。

今この瞬間から本気を出して、それを継続させるのがコツです。

入試前に後悔しないように、今できることを一生懸命やってもらえると良いです。

1つ1つは地味で小さなことの連続ですが、コツコツ続けるしかないのです。

参考にしてください。

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このブログを書いた人

澤木 宣彦のアバター 澤木 宣彦 さくら個別指導学院岩倉校教室長

他塾での教室長経験を経て2009年よりさくら個別指導学院岩倉校で指導を開始。2015年より教室長となり指導。理系らしい粘りのある指導で生徒たちの成績を上げる。